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病気等で寝込んだときにふらつく理由について
2014年8月10日(日)

 病気等で寝込んだときにふらつく理由についてね。
 非常に長期にわたる場合の話は別かも。ぼちぼちの期間ね。

 ひとつが動員出来る筋繊維数の減少、もう一つが平衡感覚の錆び付きかな。

 どちらの結構簡単に表面化すると考えられます。
 火事場の馬鹿力というのがありますよね。非常時に想定以上の力が発揮される現象です。例えば、水害時に慌てて机の上にのせた荷物を後で下ろそうとしたら重すぎてできなかったというものです。
 日常の力仕事の範囲内で筋繊維が使われている証拠ですよね。だから、寝込んだりしたら「使わない」から使えなくなるということで、足腰が弱るのですよね。
 使えなくなる理由のひとつが「長期抑制」でしょうね。シナプスでの伝達効率の低下です。
 運動神経1本あたり動員出来る筋繊維の減少で筋力がでなくなりますが、脳での筋力バランスとかは以前のままのつもりね。「昔取った杵柄」ね。狂いが生じてふらつきますよ。

 前庭器官の方も寝込むと錆び付きますよ。
 普通、起きた状態で働いている前庭器官、横になったら狂いますよ。
 私の場合は健常側だけでバランスをとるようにするのに時間が必要だったです。ですから、リハビリでのマッサージはある意味鬼門みたいなところがありましたが、退院頃には大分解消されました。

 大体からこの前庭器官は常にトレーニングが必要な平衡器官ですから、脳卒中ではふらつかせる要因になるでしょうね。

 これらを「筋肉が減少した」としていっているのが多くの人の状況でしょうね。
 筋肉量は確かに徐々に減少していきますが、体を起こして生活するだけでも遅らせることができますよ。日に数回使うだけでもかな。目立たない程度にできると考えます。