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健康目的のダンベル体操程度の筋トレ等で筋力が増強されていく順序

 2014年8月9日(土)、
 
 健康目的のダンベル体操程度の筋トレ等で筋力が増強されていく順序があるのです。
 筋肉ムチムチは最後の方というか別枠と考える方がよいかな。
 しかし、ダンベル体操では普通ムチムチには行かないと思います。

 最初は運動神経1本が動員出来る筋繊維の数というのがあるというのです。ダンベル体操とかで筋肉が締まってきたという感じの時は運動神経1本あたりの筋繊維が増えているときかな。
 シナプスでの「長期増強」も要因かも。筋肉は増えていないですが、使うことで働けるようになる筋繊維を増やすということね。
 この部分は使わないと簡単に減少するみたいです。それが、寝込んだときなどに顕著に表れるのでは。動かせば、割と簡単に復活する部分ね。

 次が筋繊維が十分にまだ収縮性タンパク質をつくっていないときには筋トレ等でタンパク質さえあれば荷重に応じてタンパク質がつくられるのではと考えます。健康目的のダンベル体操レベルかな。
 もともと生まれつきの筋肉レベルだから割と簡単に増強出来ると思います。
 そして、この増強も終わると次が筋トレですね。

 筋肉ムキムキにするには荷重を少し与えすぎて筋繊維に少し傷つける必要があります。
 この傷の修復を経て筋繊維のもつ核を増やすということをさせるのですが、この修復の時は休息が必要です。
 普通は「傷つける→休息による超回復→傷つける→休息による超回復→・・・」の繰り返しをおこないます。
 筋繊維の数は筋肉系の病気とか以外では減少しないと思います。
 一度、核の数を増やしていたら、割と簡単に収縮性タンパク質を増やせると思います。

 脳卒中での筋力低下は脳の問題であり、運動神経1本あたりの動員出来る筋繊維の数であると考えます。
 長期になると徐々にタンパク質も減少するとは思いますが、筋繊維の数は増やせないのと同様に減少もさせにくいはずです。適度に伸縮させていたら、筋繊維は減少しないと思います。
 収縮性タンパク質もそう減少しないのではと。脳卒中では運動神経と筋肉との接合部での「長期増強」、「長期抑制」というののどちらに向くかということが大きいのでは。基本は脳が命令を出せないということですが。