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視床出血(脳出血ですよ、感覚麻痺に繋がります。)での動作麻痺がおこる理由
視床出血(脳出血ですよ、感覚麻痺に繋がります。)での動作麻痺がおこる理由ね。
視床は脳での感覚の重要な中継中枢ですから感覚が大脳皮質に伝わらなくなり、当然の結果としての感覚麻痺になりますが、ぼちぼちの出血状態ですと、運動神経や大脳、橋、中脳、小脳、延髄等は無事ね。当然、筋肉・関節も無事ね。
大脳の運動中枢が無傷でどうして運動麻痺になるのかということね。
動作は「感覚器(収縮強度や収縮距離などの筋肉感覚情報も含む)→感覚神経→間脳視床→大脳感覚中枢→連合野→運動中枢→小脳等→脊髄→運動神経→筋肉などの作動器」の順ですよね。
私はこの中の「視床」のみが出血でダメージを受けただけです。
感覚情報が大脳感覚中枢に届かなくなっただけです。それで、運動麻痺というのは運動中枢が動作命令を出すためには筋肉等の感覚情報を必要としているということです。
脳卒中で感覚領域の障害のみの場合はこれとよく似た状況でしょうね。
筋肉からの情報はどうしても視床経由になりますから、視覚等の別経路を取れる情報を届けることで「動かせる」にはできるのです。
筋肉からの情報は一経路だけですから無理ね。
視床は左右別々ですが、それぞれ片側を完全支配ね。
筋肉では別の情報源をつかうと動かせるようにね。その代表例が視覚かな。
でも、筋肉からの情報がないので無理をすると運動神経が興奮したままにね。
筋肉を緩めるというのはその筋肉からの感覚情報のみでできることかな。
でも、それが麻痺しているわけですよね。それで、筋トレとかをへたにすると痙縮に、さらに進んで拘縮になってしまう訳ね。
話が飛ぶようですが、自動車の運転で人間がセンサーの役目をしています。
運転手ね。
最近、センサーが安く高性能小型軽量になったので搭載されるようになったのが出てきていますね。さらに統合的にセンサーからの情報の処理もできて制御装置で命令を出せるようになってきました。
そして、自動運転自動車もですが、センサーと制御機器がふんだんに使えるようになったからですよ。
センサーと制御機器のついていない自動車は勝手には走行出来ないようにできていますよね。
脳卒中はセンサーと制御機器なしになったのと同じなのではとね。
「動かせる」ということでもセンサー等なしだからぎこちなくなって当たり前ですよ。脳での修復が先ですよ、
なめらかな動作をするためには。
脳の修復がいつ頃できるかは神様に聞いてください。
神に逆らうと天罰が下りますよ。
神の思し召しがあるまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で地道にね。2014年12月21日(日)