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私らみたいな感覚麻痺で四肢のリハビリでの失敗の代表例をひとつ

私らみたいな感覚麻痺で四肢のリハビリでの失敗の代表例をひとつ 2014年7月12日(土)、

 私らみたいな感覚麻痺で四肢のリハビリでの失敗の代表例をひとつね。

 「漸く何らかは動くようにできてきた筋肉や関節の動きを再び悪くしてしまったり、固めたりしている。」ね。

 リハビリをしていると硬直感が強くなってきたりしますが、私は「ほぐす対象」と考えてやってきました。健常時を思い出してみてください。筋肉がパンパンに張ったらお休みシグナルですよね。
 我々にとってはまともな感覚情報ではなく、異常を知らせる情報と思っています。動きに何らかの抵抗感がある時も、徐々に動作をして様子を見ながら抵抗感がなくなるように心がけてきました。

 はっきりいって麻痺した人特有とかいわれる動作や姿勢などはリハビリ失敗の賜であるとね

 発症当初のリハビリから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で筋肉を優しく動かし続ける必要があるのです。
 筋肉を痛めるような動作は拘縮一直線と考えています。

 くどいですが、私は発症時、一時意識不明にもなり、左半身完全麻痺でした。それでも、可動域は健常者並みにすることができました。
 ということは、歩行での足使いは健常者タイプね。なんで、装具なんて必要なのですか。ある程度の着用期間すぎれば必要ないようにできます、リハビリが順調ならね。
 足首を固めたとかしてしまうと必要みたいね。それは、リハビリ失敗の象徴ね。
 杖もほとんど宙に浮いています。視床出血だったので平衡感覚器官の前庭も麻痺しましたからね。もしものために持ち歩いています。
 発症時の状況や年齢、運動歴などの体の状況でリハビリのペースや進み具合が変わってきますが、拘縮状態にしたら失敗ね。

 全身同時に麻痺するところは麻痺しますので部分的リハビリなんてないと思います。常に全身を考えながらおこなうことね。

 運動神経系からの麻痺でも感覚麻痺でも両方でも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」は同じようにするべきことでしょうね。

 拘縮になったらリハビリ停止だものね。

 STとかは触れません。不届き者だったのでね。
 そうそう、入院中もできうる限り、日中は起きておき、背筋を伸ばして垂直にね。直立姿勢で人間になることができた動物だからです。

 順調に回復してても、完全復活がいつになるかが解らないのがこの病気ね。でも、リハビリを止めれば、回復が止まる程度で済まずに後退するのもこの病気。適切なリハビリを続けるしかないのです。