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2003年5月31日
世界禁煙デー
今日は、世界禁煙デーです。
昨年から和歌山県が最初に始めた公立学校の敷地内全面禁煙が、他の県や市町村に広がりを見せています。
今日のNHKニュースでは、青森県が県立学校で全面禁煙を始めるとのことです。青森県内では、深浦町がすでに始めています。
青梅市やその他のところも紹介されていました。
こどもの喫煙防止は、やはり「身近な大人が吸わない」、これが一番です。たばこの害について教えている教師が喫煙するというのが一番悪影響を与えると思います。ですから、ある中学校で全面禁煙にしたら、学校内での喫煙が大幅に減少したという報告があります。
喫煙による被害防止のため、早く全学校で校内全面禁煙にしてほしいですね。
こどもは、大人を見て育ちますからね。
どこの県が最後になるのでしょうか。
それと、日中首脳会議で、また、「歴史を鏡として」を言われたようですね。都合の悪い歴史もしっかり受け止め反省する。これができない国は潰れます。日本は潰れそうです。

2003年5月27日
日本経済新聞より
まだ、体調がすぐれません。でも、ぶつぶつ。
新聞で「働くということ」という連載が再開されました。今度は「第2部 漂流する若者たち」です。今日は「甘えを断ち 自ら前へ」です。そう、日本人にもいるのですね。問題は、なぜアメリカなのです。日本ではできないのですか。やはり、国民性の問題でしょうか。
海外で活躍する日本人が戻ってきても活躍できるようにする必要があると思います。

2003年5月26日
週刊ダイヤモンドより
2003年度版「役に立つ大学」の冒頭に、松下電気産業は技術者の定期採用において、前年度の500人から300人に削減。削った200人分を海外の大学を卒業した外国人技術者採用に充てるとのことです。
この記事の中には、こんな見出しもあります。「高まる一方の理系への評価 大学の実力差は柔軟性が決める」というものです。
まあ、ついに日本企業も本格的に大卒の質を問題にしてくるようになったのですね。日本の教育は、いつのころから世界水準から遅れをとるようになってきてましたからね。追いつくためには、基準を確立する必要があると思います。

2003年5月24日
日本経済新聞より
このところ、新聞で「働くということ」という連載が再開されました。今度は「第2部 漂流する若者たち」です。そのどれもにあるのが、活力を失った若者の話です。中には、元気者もいることを紹介していますが、元気を失い、難しいことに挑戦しようという気力を失っている様子が記事になっているように感じました。
これは、小さいときの失敗体験というか挫折体験とせれをバネにして向上しようとした経験が少なくなってきていることも問題なのでは。人間は失敗します。でも、それを成長の糧にできるはずです。ところが、今はこのことがやりにくくなっていますね。過保護なのですね。経験してよい失敗を経験せずに来てしまったから失敗が恐いのかな。

2003年5月22日
NHKクローズアップ現代をみて
韓国の英才教育についてでした。国家にとって有能な学者を養成したいということなのですが、どこか中国の英才教育と通ずるところがあるようにも思えました。
数学のテスト風景が終わりのほうでありましたね。テストが始まると監督者は出ていってしまいました。それでもカンニングがないということです。これは、テストの内容が、各自の発想、表現力などを確かめるのが目的であるというのを生徒が理解しているからだと言ってましたが、順番では評価していないのでしょうね。生徒各自がそれぞれ何ができるかが評価の対象であることが理解されているためでは。
日本みたいな記憶力テストだと、監督者がいなくなると「カンニング」続発でしょうね。プサンの英才学校の教師は、記憶量ではなく、調べる力、まとめる力、発表する力、説明する力などが大事だと判っているから生徒も各自の能力を高めるために勉強してるのですね。
教師の質が悪いと極一部を除いて生徒の学力感が悪くなります。
教師の質ですが、どのようなのがいいのでしょうか。入試に出るというものを暗記させる教師のほうがいいのですか。自分で調べて理解し、入試で重要な部分が部分がどのあたりか自分で判るようにする指導できる教師のほうがいいのですか。

2003年5月20日
ニュースより
大分よくなりましたが体調不良です。でも一言。
小泉首相、自衛隊を「軍隊」と呼びたいのですね。そうなら、太平洋戦争までの出来事を反省させなさい。反省しないから、信用が無いのですよ。日本を自滅に追い込んだ戦争を反省して2度と繰り返さない。近隣諸国に迷惑をかけない。その点の反省が無いから、いつまでたっても同じような失敗を繰り返しているのですよ。この国は。

2003年5月19日
ニュースより
体調不良ですが。一言。
自民党の中の小泉批判勢力ですかな。リソナ銀行の公的資金注入を「小泉内閣」の失政と批判する向きがあるようですね。
批判勢力は、小泉首相よりもっと大胆な改革案を持っているのですか。今の日本は、「旧来のシステム」が使い物にならなくなってきて起こっていると違いますか。誰が、首相の足を引っ張っているのですか。
もう、公共工事の土建では日本は救えません。民間活力を活用するために構造改革を。遅れれば遅れるほど痛みが大きくなると思います。真面な構造改革を。あくまでも「よく考えられた現状認識が十分にされた構造改革を」。

2003年5月17日
ニュースより
自民党は教育問題を今後の論戦の中心に持ってくるようですね。有事関連法案の成立に見通しがつきましたからね。
教育基本法とかをいじっても日本の教育問題は解決しませんよ。覚えることが勉強をいう長年の思いこみはなかなか解消されませんね。歴史認識でも真面であれば、どうしてあのような戦争に脇目も振らずに突入していったのか。反省しているはずですからね。もう少しで天皇制を失いかけた戦争にです。戦争をしていなければ、日本は「大日本帝国憲法」のままで行けたと思える国ですから。押しつけられたのでは無く、自らの行動の結果として今の憲法があるわけです。そのあたりを認識できるような教育にしないと今度は天皇制が・・・。
日本を潰さないためによく考えてください。

2003年5月15日
日本経済新聞より
5月13日でしたか、スポーツ面に「野球選手の薬物」についてがありました。思ったことは、アメリカは運動能力を高めようとしての薬物、日本は運動能力の低下よりニコチン、そんな感じの記事でした。プロとは、スポーツでお金を稼いでいるわけですな。アメリカは、健康問題もありますが「たばこ」などを大リーガーが吸っているとマイナー行きなのかな。運動能力が低下すためでね。その点、日本は甘いですね。観衆に最高のプレーを見せるつもりが無いのですね、たばこを吸っている選手は。たばこの害に関する正しい理解ができるかどうかの差が出ているような記事でした。

2003年5月13日
日本経済新聞より
社会面に「2001年度小中学校学力テスト」について、文部科学省が分析し報告したものについての記事が出ていました。丸暗記で弊害が出ている様子が浮き彫りにされています。どうすれば、いいのか。大学が卒業認定に「卒業論文」を必修にする。卒業基準を厳格にレベルを保つ。こちらのほうから手をつけないと直らないと思います。大学入試は、学力テストと考えられるものは、全て論述式にする。センターは受験資格があるかどうかの判定のみに使う。すべての校種において「成績評価」が厳格に「絶対評価」になっているのか立ち入り調査をしてください。絶対評価の曖昧さのほうが、相対評価の弊害よりよっぽどマシです。

2003年5月11日
日本経済新聞より
今日は、一面に「工場の閉鎖 加速」という記事がありました。工場が閉鎖されたらどのような影響が出るのでしょうか。その地域が活気があるかどうかは、失業者が少ないということが必要だと思います。若者に対しては、就職先があるというのも必要ですね。ところが、工場が閉鎖されると失業者が増加する。失業すると支出が減少する。第3次産業が影響を受ける。税収減少ですね。法人税、個人の所得税など。治安が悪くなると警察などの経費は増える。などなど、ろくなことが無いですね。ですから、欧米は、工場の誘致や引き止め策に奔走しているのですよ。ところが、日本は、工場の法人税が減少することだけに気が行って、税収、支出などを総合的に考えないから、工場の海外流出をそのまま放置している。日本のような人口や国土では、第2次産業をしっかりさせないと持ちませんよ。工場の誘致策を考え直してください。今ある工場の引き止め策も考えてください。

2003年5月10日
教育基本法の改定について
夕方のニュースで、教育基本法の改定を検討していた議員などが今国会に改定案を提出して審議入りを目指すというのがありました。今の日本人の体質のままですと、改定しても「愛国心」とか絵に描いた餅みたいになるのが落ちだったりして。太平洋戦争のとき、一番愛国心を叫んでいた勢力が戦争推進派だったと思います。少し考えれば負けることが判る戦争にですよ。そして、大日本帝国憲法を改定する羽目になりましたね。それと同じような運命になりそうな気がします。ドイツみたいに教育において、歴史教育において隠そうとしているところを公に、あんな戦争を始めた状況や中国、朝鮮などでの行状を隠さず、歴史の教訓を良い意味で学びとることができるようにしてほしいですね。そうしないと、戦争になるかどうかは判りませんが、日本が「孤立」するおそれが十分にあると思います。

2003年5月8日
日本人の感覚?
この件ですが、衆議院の選挙制度改革(改悪かも、もっとも自民党に有利になるようにしたのは、*社*党の議員でしたが)のとき、もともとは政治倫理の問題ですね。それがいつの間にか金も問題にすり替わり、小選挙区制でないと駄目なような雰囲気になったように思っています。今のデフレ対策も抜本的にしないと駄目なのに表面的に取り繕っています。抜本的とは、場合によると省庁の一つも廃止ぐらいの覚悟でやらないと無理な状態なのに小手先ですね。教育界の評価の問題に本気で取り組んでいるのかな。絶対評価は、定着するまでいろいろな問題が出てくるのは当たり前だと思います。それは、絶対評価をさせたことも絶対評価でつける訓練もいままで日本ではほとんどされていませんね。相対評価は、どのような試験でも差させ出れば付けれます。それになれているためでは。絶対評価を定着させるため、本気でやっているのでしょうか。本気で取り組んでほしいと思います。

2003年5月6日
みどりの日について
今日の朝のニュースで「みどりの日」を「昭和の日」にしたいとする議員が法案を国会に提出するようですね。昭和天皇に死を覚悟させたような戦争について、日本はなんら反省はしていませんよ。国民の体質は当時のままですよ。平和を願った昭和天皇をどう思っているのですか。平和を願うならどうしてあのような戦争に突き進んでいったのか、真剣に検証および反省をして未来に生かすようにするべきだと思ういます。そうすることが昭和天皇の意思に報いることになるのではと思います。

2003年5月5日
こどもの日
こどもの人口について各新聞などに出ていましたね。活気のある国は「こどもの人口が多い」そうです。まあ、中国みたいな例外がありますが。少子化が言われるようになって久しいのに減少を続けていますね。保育園、漸く預けやすくなってきましたがまだまだのようですね。ベネッセでしたか制度として育児休業を長期にわたってとっても良いようにしているところが出てきていますが、それより問題は、多くの民間企業に見られるイジメというか子育て妨害と思えることをするところがありますね。企業にも子育てに政府の補助をと思うのですが、補助を増やすとともにもっと徹底的に制度違反を取り締まらないとこども、増えませんよ。飴と鞭、組み合わせて徹底しないことには駄目だと思います。教育も大学で遊ばせるようなことをしているから、無駄になっているのですよ。大学でしっかり勉強させれば、小中高でもっと良い意味でゆとりが取れると思います。今のアホみたいな受験が減少すると思います。

2003年5月4日
憲法について
大日本帝国憲法を改正せざる状況に追い込まれる原因となった戦争を始めたのはどのようなことからだったのか。司馬遼太郎の講演集「雑談 昭和への道」にもありましたように当時の指導層は何も考えてなくて、ただ「戦争」と思っていただけでは。皆が「戦争」というから。誰が言い出したのですか。判らないですね。バブル期の「土地投機」と同じですね。恐い体質が残ったままですね。大事な天皇制を守るといいながら、実際は昭和の憲法に変えなければならないことを日本がしたのですよ。この点を理解していないと、また、同じ道に進んで行って今度は「天皇制廃止」などになったら目も当てられませんね。そうならないためにどうしなければならないのかよく考えてください。もし、そうなるようなときは、国民に多大が犠牲がでますよ。あの時、アジアの人々も日本人を多大な被害を被り、日本の国家体制が名目上変わりました。次は、それではすまないと思います。憲法を変える前にするべきことがあるはずです。「日本にとって都合の悪い過去に対して目を閉ざすものは未来に対しても盲目になる。」戦後40年のときのドイツの大統領の演説から思った言葉です。この言葉の意味を噛み締めてほしいと思います。

2003年5月3日
日本経済新聞より
連載「ニッポンの文化力」よりです。副題が『気付かぬ「宝の山」』です。海外から来た発想買付人により発掘されているようなことが書いてありました。国内の関係者、何を見ているのかな。全てを国内のとは言いませんが記事の内容からするとほとんどが、海外からの人による発掘みたいです。どうじて、自国民の文化活動を見るのに外国人を間に入れないとだめなのですか。記憶中心の学習は止めて、どのようなことができるのか、新しい発想はとかいう教育にとおもいます。高度な水準に達すれば、結果として必要な事柄は自然と覚えていますよ。水準が低いと勉強しなくてもできますので役に立ちません。

2003年5月2日
日本経済新聞より
新しい連載「ニッポンの文化力」がはじました。世界で活躍していう日本の文化人(いろいろな分野です。美術や音楽、映画など)についてです。
音楽で三人ほど名前が挙がっていました。小沢征爾もありました。海外で先に認められていますね。どの程度、国内で先に認められたのでしょうか。アニメみたいに日本で発展してからもありますが、ひょっとしたら海外が先というのが多いのではとも思ったりします。音楽では、クラシックでは海外が先というのがよくありますね。なぜでしょう。みなさん、考えてみましょう。

2003年5月1日
本日より「健康増進法」施行
今日も職場に日記のネタを忘れて来ました。新聞です。持っていって、持って帰るのをです。
今日から「健康増進法」施行ですね。関東の大手私鉄の駅や道路公団のサービスエリア(建物内)などが全面禁煙になりましたね。医療や保健関係の喫煙者はどう思っているのでしょうか。たばこの害を教えている人で喫煙者はどう考えているのでしょうか。何も考えていないのかも知れません。だがこの害を減らすには、そのあたりの意識改革、大学や専門学校等での教育のあり方が問題になると思います。