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2003年6月30日
ニュースより思うこと
明日からいろいろと値上がりするようですね。他人事みたいな書き方ですね。私、飛行機は乗ったことがほとんどないし、これからも少ないと思います。タバコは、全く吸いませんので完全な他人事かな。タバコの害を教えていながら吸っている方、これを機会にお止めになられたら思いますがいかがでしょうか。
ただ、航空運賃の値上げは、今の行政では仕方がないと思うところもあります。経営努力については?に感じているところもあります。タバコは値上げ当然でしょ。社会的費用を負担していないのですから。我々と同じ健康保険は止めてください。別建てにしてください。その他、いろいろありますが今日はこれぐらいにしておきます。

2003年6月29日
日経「私の履歴書」を読んで
6月は、林原社長の林原氏です。今日の分で、こんなことを書かれています。「なまじ自分が知っていると思ってやった仕事はうまくいかない。」とです。
これは昨日の日記に書きました「知っている」と「理解している」のような感じのことを書かれているの冠と思います。今日もニュースで医者が覚醒剤を使っていたいうのがありました。これなどどんな医学の勉強の仕方をしたのでしょう。薬品のことについて知ってはいても「解っていない」という状態でしょうね。単に覚えているだけ。困るのですね。こういう覚えているだけを「解っている」とか「できる」と思い違いしている人は。本当に困ります。

2003年6月28日
養老孟司著「バカの壁」を読んでみて
この本を読んでみて、感じたことは多くあります。その中で「知る」または「知っている」ということと「理解する」というか「わかっている」というのは別物であるということに気がついていない人が多すぎるという指摘です。これについては全くその通りだと思います。テスト勉強で「覚える」ということを強制されてきたせいなのか、覚えればよいという風潮が強くなっていますね。ですから、例えば、「たばこの害」を教えているのに「たばこを吸っている」などというのもこのたぐいではないでしょうか。物理を教えていて「シートベルト」の意味がわかっていないから、警察のいるときだけしているというのもです。本当に「わかる」というのであれば、人間、変わっていくと思います。ところが身に付いていないから変わらない。覚えても忘れる。覚えていても活用できないということになるのではと思います。
どうしてこのような人間が増えたのかについてはいろいろ議論があると思います。
それと、日本人、結構、聞いているふりをしているが実質は人の話を聞きませんね。ですから、議論が成り立たない。ですからいつの間にが議論のテーマがすり替わっている。肝心なことの議論ができていない。どうしてでしょうね。

2003年6月26日
HPの紹介
上のほうは数日前からの分ですが、新たにもう一つ、紹介します。訪問してみてください。
学校の禁煙化を支援するホームページ
学校をタバコのない場所に
どこの学校が最後になるのか。予想しませんか。学校は、本来周りから言われなくても全面禁煙であるのが普通だと思います。


2003年6月25日
NHK、クローズアップ現代を見ていて
久しぶりにクローズアップ現代を見ました。できるだけ毎日みたいと思うのですができません。 今日は、イギリスのイラク参戦の是非についてです。ブレア首相が情報操作をしたのではないかという疑惑が出てきたためです。詳しいことは、NHKにお願いします。 感じたことを書かさせていただきます。それは、イギリス議会の疑惑追求の姿勢ですね。多くを公開の委員会でやっている。日本の議会では考えられないぐらい深く追求しているように思えました。日本は、伝統的に政権側の疑惑については、ぼちぼちの追求でお茶を濁して来ていると思います。どうして、このような違いが出てきたのでしょうか。 教育も大きな責任が有るような気がします。しかし、このようなことについて本気で取り組むと文部科学省や教育委員会が・・・・すると思います。どうしてでしょう。どちらのほうが国を誤らないのでしょうか。考えてみましょう。
学校の禁煙化を支援するホームページ どこの学校が最後になるのか。予想しませんか。学校は、本来周りから言われなくても全面禁煙であるのが普通だと思います。

2003年6月23日
日経「私の履歴書」を読んで
6月は、林原社長の林原氏です。今日は、研究題目についてでした。企業での研究テーマの決め方ですね。読んでいて感じたのは「責任の取り方」ですね。オーナー企業だからできるのかもしれませんが、ほかの企業も参考にできると思います。すでに林原と同じようにしているところもあるのではと思います。 それと「適切な研究テーマは人を育てる。誰も手をつけていないテーマであれば研究者もそれまでの・・・   。彼らも成果を上げれば一流研究者になる可能性がある。」という。 結局、人の後追いでない適切なテーマを見つける能力があるのかということになりますね。日本人、不得意な人がおいようですね。どうしてでしょうか。考えてみましょう。バブル期の土地に対する考え方や戦争に突入していったときの感覚などを考えてみるのも参考になるのではと思います。
学校の禁煙化を支援するホームページ どこの学校が最後になるのか。予想しませんか。学校は、本来周りから言われなくても全面禁煙であるのが普通だと思います。


2003年6月22日
日経「教育」を読んで
今週(21日付け)は、東京都荒川区の学力テスト結果、ネットに」です。 荒川区のHPで見てきました。各校の差などが平均得点などで出ているのですが、イマイチ良く判りません。 理由は、学力の定義というのか荒川区の学力テストの問題がない(私が見つけられかなっただけ?)。外部公表するのなら問題もわかりやすく掲載してほしいですね。それと各校の立地条件ですね。公立の場合、地域によっていろいろありますからね。私学もですが。 荒川区内では、もっとたくさんの資料が提供されていると思いたいですね。個人を特定できる情報を除いてですが。 大事なのは、例えば小学校6年で、どのようなことができることが望ましいのか十分な検討がされることだと思います。学力とは何か。です。 そうでないと、昨日の日記にも書きましたインターフェロンの長野泰一先生の言葉の引用「独創を出したいと思っている人間には出せない。事実を丹念に追っているうちに新しいことに巡り会う」ということもできない人間を育てることになるかもしれないのです。 でも、日本では大学や企業の採用姿勢が変わらない限り、教育の正常化は無理だったりして。
学校の禁煙化を支援するホームページ  どこが最後になるのか。予想しませんか。学校は、本来周りから言われなくても全面禁煙であるのが普通だと思います。

003年6月21日
日経「私の履歴書」を読んで
6月は、林原社長の林原氏です。今日の分で、独創と応用について述べられています。そして「基礎をベースにした研究は、その裾野から成果に至る過程、派生する副産物まで、すべてが自分のものだ」とも述べられています。「応用は、途中までの過程は他の人とおな序で、そこから競って一番になった部分でしか利益を生み出さないし、しかも、少し油断するとすぐに陳腐な技術になる」とも述べられています。
さらに、インターフェロンの長野泰一先生の言葉も引用されています。「独創を出したいと思っている人間には出せない。事実を丹念に追っているうちに新しいことに巡り会う」ということです。
最後の方で独創性を高めるには、「少しでもいいもの、いい人に接する機会を増やす」ということが一番であると述べられています。
日本で、いいもの、いい人とは何なのですか。一部の天才を除いて、いいもの、いい人に接したことのない者は、伸び悩むことになると思います。今の日本で、特に教育に於いて「いいもの、いい人」について考え直して見る必要があるのではと思います。

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2003年6月19日
NHKーFM、日曜喫茶室を聞いて
この前のこの番組のゲストにスキーの複合協議の荻原さんが出演していました。その話の中で、選手の養成についてがありました。「欧米では、国家が責任をもってというか国家として組織をまとめ、科学的に養成しているが、日本では、個々の選手の素質に頼っている」というような話だったと思います。
日本は選手の育成という面では完全に遅れているのではないでしょうか。非科学的な練習法がまだ残っていたりするような気がします。びわこ成蹊スポーツ大学の森学長が「地域、社会にスポーツや健康を広める大学に、たばこはいらない」と話しているように、本来スポーツの指導者はタバコなど吸っていないのが普通だと思うのですが、いかがなものでしょうか。

2003年6月17日
週刊「ダイヤモンド」より
この号の特集「息子・娘を入れたい学校」のなかでのIBM会長の発言のなかに「どんな大学を出てどんな成績だったかどうかなんか、もう企業は見ていない。」とありました。これは、日本の大学教育やその評価を信用していないということではないでしょうか。大学教育がなっていないから3年生の3月ぐらいに採用内定が出せるのですかな。もし、そうなら企業はどうして高卒のときに優秀なのを採用して鍛えないのかな。今は、そんなのんびりしてことができないのか。
企業は、もっと大学に卒業生のレベルについて注文を付けてもいいのではと思います。最低限必要なレベルを。企業のほうでもこの点の判っていないところがあったりして。

2003年6月16日
ニュースより
多くの新聞、ニュースで報道されていると思うのですが、少し前です。
公立学校全面禁煙を全国に先がけて実施した和歌山県の話です。
高校野球の夏の大会の和歌山県予選の会場の観客席は全面禁煙にして、喫煙所を数ヶ所設置するというニュースです。
その理由が、健全なる高校生の大会においては観客も禁煙であるのが望ましいとかだったと思います。
そうすると当然、役員席や役員控え室も禁煙でしょうね。和歌山県だから禁煙だと思いますが。
他の都道府県ではどうでしょうか。健全なる高校生の大会なのですから、当然、役員席や役員控え室は禁煙でしょうね。
「地域、社会にスポーツや健康を広める大学に、たばこはいらない」と学長が発言している「びわこ成城大学」と同じようにスポーツを広めているのだから、タバコは要らないはずです。
これは、野球以外のスポーツでも同じですね。日本は、スポーツの指導者でタバコを吸って人が多いですね。どうなっているのでしょうか。

2003年6月14日
日本経済新聞より
教育面に「今どきの子ども」というのがあります。今日は、こどもの曖昧な答えについてでした。
例えば、「今日何をしたいの」と聞いても「わからない」、「今晩なにが食べたいの」でも「わからない」など、自分の主張がないというか無気力というか、今何をしたいかも口にできないこどもが増えているとのことです。
自分からの意欲を奪ったのは何なのでしょう。この対極が、自分の欲望のまま、生きているようなこどもも増えているような気がします。ほどほどの健全に成長しているこどもの割合が減少していている可能性があると思います。
どうして、このようになったのか、真剣に考えてみる必要がありますね。

2003年6月12日
日経ビジネスより
読んでいたら、養老孟司著の「バカの壁」という本のことがありました。このバカというのは、情報の収集などで自分で壁をつくってそれ以外の情報を拒否してしまうようなことだったと思います。詳しくは、本を買って読んでみたいと思います。
日本には、この「バカの壁」に毒されている人が欧米に比べて多いような気がします。特に「エリート」と言われる層や・・・にです。

2003年6月10日
ニュースより
多くの新聞、ニュースで報道された昭和天皇の草稿の件です。その内容は、自らの戦争責任を認め、国民に謝罪しようとした詔書の草稿です。
このたびの戦争を含めて、戦争の責任は時の政府が取るべきであると思います。憲法で見かけ上主権者になっていますが、実際、行政上などは国務大臣などの責任のもとで行われました。
責任がない天皇が謝罪して、責任あるものが謝罪しない。おかしいのではと思います。天皇をこのような状況に追い込んだことに対する反省をしてください。

2003年6月8日
日本経済新聞より
コラムの「春秋」にあったことですが、文科相は文科省のOGだったですね。それで文科行政への言動が判ったような気がさいます。日本人得意の盲目的に身内を守る。結局は、より深みにはまって尻ぬぐいが大変になるのですが。今の厚生労働相のほうが結果的には国民のためにも官僚のためにもなっているように思うのは私だけでしょうか。今の官僚の保身主義は、制度や権限、利権だけを守ろうとして大事なものを失っていませんか。

2003年6月7日
ニュースより
日韓首脳会談のあとの記者会見で、韓国の大統領の発言の中で、過去の歴史についてありましたね。将来的には単なる記録となるようにということだったと思うのですが、これは、先の中国の主席の「歴史を鏡として」と同じような意味合いで使っているのかなと思いました。東アジアで、歴史を真面に認識できない国が2つほどあります。どちらも違う形ですが国の存在が危うくなりかけていますね。そして、どちらもそのことに気がついていない官僚が多数いますね。帝国陸軍もあの戦争のとき、日本が潰れるなどとは思わずに泥沼には行っていきましたね。このことなのですよ。自滅していっているのにその問題点について考えていない。
どうなることやら。

2003年6月6日
日本経済新聞より
どの新聞にも出ていることですが、厚生労働省が発表した「人口動態統計」の概数からです。
出生率が最低になったそうですね。政府が全体を見て少子化対策をしていないからです。公共工事より少子化対策するほうが最終的には土建はどうかすると思うのですがね。人口が増えれはいろいろな需要が増加しますね。なぜか、考えてみなさい。
それと、雇用主に対しては「飴と鞭」ですね。ちゃんと「飴」を用意しなくてはなりませんよ。ただ、詐欺みたいな行為は論外です。重い刑事罰を科してください。子育てする者への「飴」も必要です。もっと子育てしやすい環境と工場が海外に出て行かなくてもよい環境を整備してください。

2003年6月5日
日本経済新聞より
一面に「デフレが蝕む」があり、今日は、「第5部 克服への挑戦1」で副題は、身銭は工夫の母 です。
各地の工夫の例が出ていますね。そこの地域住民全体が利益を得る方法ですね。それには、自らの知恵で地域をつくる。この気構えが必要ですね。そのとき、邪魔をするのが中央官庁のようですね。官僚は、どうしてある係りになると、以前からのその係りの発想でしか考えられなくなるのでしょうか。依然と違うことをして失敗すると出世に響きますからね。OBなどの外野もうるさいですしね。そこらのシステムも変えないと駄目ですね。

2003年6月3日
日本経済新聞より
一面に「デフレが蝕む」があり、今日は、「国の税収不足 2年連続に」との副題がありました。国の今の経済運営、税制では、工場などが海外に出て行くは、失業者は増えるは、すると地価は下落するは、など税収が減少して当たり前のことをしています。どうせ、減収になるのなら、工場が海外に出て行かなくても良いように減税、あるいは補助金とか、工場の誘致策ですね。雇用の場としての工場を増やすために知恵やお金(税金)を使ってください。
今のままでは、ジリ貧です。

2003年6月1日
世界禁煙デー
咋日は、世界禁煙デーでした。「諸々の言いたいこと」の構成が月が替わると先月の分が見にくくなるので今回は先ず昨日の分をもう一度です。
昨年から和歌山県が最初に始めた公立学校の敷地内全面禁煙が、他の県や市町村に広がりを見せています。
今日のNHKニュースでは、青森県が県立学校で全面禁煙を始めるとのことです。青森県内では、深浦町がすでに始めています。
青梅市やその他のところも紹介されていました。
こどもの喫煙防止は、やはり「身近な大人が吸わない」、これが一番です。たばこの害について教えている教師が喫煙するというのが一番悪影響を与えると思います。ですから、ある中学校で教員も全面禁煙にしたら、学校内での生徒の喫煙が大幅に減少したという報告があります。
喫煙による被害防止のため、早く全学校で校内全面禁煙にしてほしいですね。
こどもは、大人を見て育ちますからね。
どこの県が最後になるのでしょうか。
それと、日中首脳会議で、また、「歴史を鏡として」を言われたようですね。都合の悪い歴史もしっかり受け止め反省する。これができない国は潰れます。日本は潰れそうです。